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選考対策

ES特技の書き方完全ガイド!例文付きで就活アピールのポイント解説 | ビズリーチ・キャンパス

エントリーシートの「特技」欄、なんとなく埋めていませんか? いざ書こうとすると「趣味と何が違うのか」「就活で評価される特技って?」と手が止まる人も多いはずです。ESの特技欄は、採用担当者にあなたの人柄や強みを一瞬で伝えられる意外と重要なパート。書き方を工夫すれば、平凡に見える経験でも“この人と話してみたい”と思わせることができます。 この記事では、ESにおける特技欄の基本的な考え方から、NG例・好印象を与えるコツ、探し方のコツなどについて解説します。

目次

ESで特技を聞く理由

ESで特技を聞くのは、単なる「得意なこと自慢」を見たいからではありません。

・応募者の人柄を知るため
・仕事への姿勢を見るため
・自己分析力を見るため

企業側は、このような視点でESの特技欄をみているのです。上記のポイントについて順番に解説します。

応募者の人柄を知るため
企業がESで特技を聞く目的の一つは、”応募者の人柄”を知るため。特技に書かれたことから「この人はどんな価値観・雰囲気の学生なのか」を探ろうとしています。
例えば「一人旅」が特技なら、自分で計画を立てて行動できる主体性や、知らない土地でも楽しめる柔軟さが伝わります。「料理」が特技なら、コツコツと工夫しながら続ける粘り強さや、周りの人を喜ばせたいという思いが感じられるかもしれません。こうしたエピソードから、書類だけでは分かりにくい性格・人柄を読み取ろうとしているのが企業側の意図です。

仕事への姿勢を見るため
また、「この学生は仕事にどう向き合いそうか」をイメージするためでもあります。特技は、成果そのものももちろんですが「上達するまでにどんな工夫や努力をしてきたか」「どれくらいの期間、どの頻度で続けてきたか」がポイントなのです。
例えば「英語スピーチ」が特技なら、原稿づくりや発音練習を地道に積み重ねたプロセスから、粘り強さや目標に向けて行動する力が伝わります。「筋トレ」なら、日々のメニュー管理や継続を通じて自己管理能力や計画性が見えてきます。こうした姿勢は、そのまま入社後の仕事の覚え方や、課題に直面したときの踏ん張り方にもつながると考えられているのです。

自己分析力を見るため
そのほか、「自分のことをどこまで客観的に理解できているか」、つまりはその学生の自己分析の粒度を見たいからでもあります。
同じ特技でも、「なんとなく得意だから」と書いている人と、「その特技を通じて身についた力」「周りからどう評価されてきたか」まで言語化できる人では、説得力が大きく変わりますよね。就活では、自分の強みや弱みを整理し、それを仕事にどう生かせるかを説明する場面が多くあります。特技欄は、その縮図のようなもの。特技をきっかけに、行動パターンや価値観、強みを整理して書けているかどうかは、自己分析がどれだけ進んでいるかを測る重要なヒントになっているのです。

特技がない時の見つけ方

特筆できる特技がないと悩む方は少なくはありません。ただ、多くの場合「気づいていないだけ」ということがほとんど。

・日々の習慣から探す
・過去の経験を振り返る
・好きなことから探す
・周囲の人に聞いてみる

このようなポイントを意識すると、自分でも気づいていなかった特技を見つけることができます。

日々の習慣から探す
まずは、自分の“当たり前の習慣”を洗い出してみてください。
例えば、毎朝ニュースをチェックして要点をまとめるのが習慣なら「情報収集力」や「要約力」としてアピールできます。家計簿アプリで支出を細かく管理しているなら、「コツコツ続ける力」や「数字への意識の高さ」も特技になりえます。ほかにも、自炊を続けている、毎日ストレッチや筋トレをしている、ノートを見やすく整理するのが得意、友人の相談に乗ることが多い、などなど、一見すると普通のことの中に”自分らしい特技のタネ”が隠れているはずです。

過去の経験を振り返る
また、これまでの経験を時間軸で振り返ってみるのもおすすめです。小学校〜大学までを区切って、「褒められたこと」「誰かに頼られた場面」「自分なりに頑張って続けていたこと」を書き出してみましょう。
例えば、学級委員や部活のマネージャーとして周囲をサポートしていた経験は、「調整力」や「気配り」といった強みに繋がります。幼少期にピアノや習い事を続けていた人なら、地道に積み重ねる継続力が強みかもしれません。「成果」だけでなく、そのときの役割や周りからの反応に目を向けると、思いがけない自分の強みに気づけるきっかけになるでしょう。

好きなことから探す
「特技」と聞くと、何か突出した成果がないとダメだと思いがちですが、出発点は「好きなこと」で構いません。
例えば、アニメやゲームが好きなら、情報収集の速さや作品の魅力を人に伝える説明力が強みかもしれません。カフェ巡りが趣味なら、リサーチ力や比較して考える力に繋がることもあります。ポイントは、「なぜそれが好きなのか」「どんな工夫をして楽しんでいるのか」を具体的に言語化してみること。また、少し気になる分野には思い切って挑戦してみるのも大事です。新しい経験の中から、自分でも意外な特技が見つかることがあります。

周囲の人に聞いてみる
自分では「特技なんてない」と思っていても、周りから見ると「それ普通じゃないよ?」という強みが隠れていることはよくあります。家族や友人、サークル仲間に「私ってどんなときに頼られてる?」「一緒にいて助かるなと思うところある?」と素直に聞いてみましょう。「説明が分かりやすい」「初対面でもすぐ仲良くなれる」「スケジュール管理が上手」など、思いがけない答えが返ってくるはずです。
複数の人から同じような指摘が出てくる部分は、ESで書ける特技候補としてメモしておくと整理しやすくなります。

アピールできる特技の一覧

就活で評価されやすい特技には、実はある程度の傾向があります。まずは、どんな種類の特技がアピールにつながりやすいのか、全体像をつかんでおくことが大切です。

コミュニケーション能力
コミュニケーション能力を特技として書くときは、「誰と・どんな場面で・どう関わってきたか」を具体的に示すのがポイントです。
例えば、「初対面の人ともすぐ打ち解けられる」「学科をまたいだイベントで調整役をしてきた」「アルバイト先で年齢の離れたスタッフ同士の橋渡しをしてきた」などは、立派な特技になります。単に「話すのが好き」ですませず、「相手の意見を引き出すのが得意」「対立する意見を整理して落としどころを見つけてきた」といった工夫も添えられると、説得力がぐっと増します。
企業では、打ち合わせや顧客対応、部署間の連携など、人と関わる場面が日常的にあるため、こうした特技は多くの職種で評価されやすい強みといえるでしょう。

専門的なスキル・知識
「専門的なスキル・知識」を特技として書く場合は、「何がどの程度できて、どんな場面で使ってきたか」まで踏み込んで伝えることが大事です。
例えば、プログラミングなら「Webアプリを個人開発し、サークルの出席管理に活用している」、簿記なら「日商簿記◯級を取得し、ゼミの模擬決算で仕訳や資料作成を担当した」といったイメージです。語学力も「TOEICの点数」だけでなく、「留学生とのグループワークで議論のとりまとめをした」など、具体的な活用シーンを添えると説得力が増します。
こうしたスキルは入社後すぐに業務に乗せやすく、「早い段階から戦力として育てられそうか」を判断する材料としても見られています。

体力や行動力
「体力」や「行動力」を特技にする場合は、ただ「運動が得意です」と書くよりも、具体的なエピソードで示したほうが伝わりやすくなります。
例えば、「大学からマラソンを始め、毎朝5kmのランニングを3年間継続している」「サッカー部で週5日の練習と学業を両立してきた」などは、体力だけでなく継続力や自己管理力のアピールにもつながります。また、「ゼミ合宿の企画・下見を一手に引き受けて動き回った」「地方の企業説明会にも自費で足を運んで情報収集している」といった行動力のエピソードも有効です。
企業にとって、忙しい時期にも前向きに動き続けられる人材かどうかは重要なポイントなので、「粘り強く動き続けた経験」を一緒に示せると評価されやすくなるでしょう。

思考力・分析力
「思考力・分析力」を特技として伝えるなら、普段どんなふうに物事を整理しているかを具体的に書くと伝わりやすくなります。
例えば、ゼミでデータ分析を担当し、「仮説→検証→考察」の流れを組み立てて議論をリードしてきた経験や、アルバイト先の売上データを曜日・時間帯別に集計して、品出しやシフトの改善提案を行った経験などです。
ビジネスの現場では、課題の切り分けや優先順位づけ、根拠を示した上での意思決定が欠かせません。「情報を集めて整理し、筋道を立てて結論を出す力」がどう活きるかまでを書けると、単なる“頭の良さアピール”にとどまらない説得力のある特技になるでしょう。

ESでの特技の書き方

ESの特技欄は「何を書くか」だけでなく「どう伝えるか」が大事なポイントです。身についた力や工夫した点、周りからの評価などを具体的に添えることで、採用担当者があなたの姿をイメージしやすくなります。

文章構成
ESの特技欄は、短い文字数でも伝わりやすくするために「結論先行型」の構成にしておくと安心です。最初に一言で特技を示し、そのあとで具体的な場面や成果、そこから得た学びや仕事へのつながりを書く流れにすると、採用担当者がパッと読んでも要点をつかみやすくなります。
おすすめの型は、

①結論:私の特技は◯◯です。
②具体:◯◯をする中で〜〜という取り組みを続けてきました。
③結果:その結果、□□という経験・成果につながりました。
④仕事への活かし方:この経験で身についた△△を、貴社では◇◇の場面で活かしたいと考えています。

この順番を意識するだけで、内容は同じでも「伝わる文章」に一段階アップします。

文字数で見る書き方のコツ
ESの特技欄は、文字数によって「どこまで書けるか」が変わります。
まず50字程度なら、「特技+簡単な強み」を一文でまとめる意識が大切です(例:私の特技は◯◯で、状況に応じて役割を切り替えながら周囲を支える力があります)。
100字程度になると、「特技+具体的な場面」を一文足せます。どんな場で発揮してきたかを短く添えるだけでも、イメージしやすさが変わります。
150字前後書ける場合は、「特技→具体的な取り組み→得られた学び・強み」というミニ自己PRの形を意識するとよいでしょう。
文字数制限が厳しいときは、まず言いたい要素を箇条書きにし、「削っても意味が変わらない部分」からそぎ落としていくと、情報量を保ったままスリムにできます。

【特技別】アピール例文集
特技の内容は決まっていても、「どう文章に落とし込めばいいか分からない」という人も多いと思います。イメージをつかみやすいように、いくつかの分野ごとに例文をまとめました。自分の経験に置き換えながら、表現のヒントとして活用してみてください。

【スポーツ】
私の特技はバスケットボールです。高校から大学まで部活動でガードを務め、練習メニューの調整や声かけを意識してきました。状況を読みながら周囲を動かす経験を、チームで進める業務にも活かしたいと考えています。

【資格】
日商簿記2級レベルの知識が特技です。独学で学び、ゼミの模擬決算では仕訳や資料作成を担当しました。数字の裏にあるストーリーを意識しながら整理する力を、貴社の資料作成やデータ分析の場面で役立てたいと考えています。

【語学】
英語でのコミュニケーションが特技です。オンライン英会話を毎日続け、留学生とのグループワークでは議論の進行役を務めました。相手の意図をくみ取りながら要点をまとめる力を、海外拠点との調整業務などで活かしたいです。

【芸術・創作】
ピアノ演奏が特技です。幼少期から10年以上続け、発表会では難易度の高い曲にも挑戦してきました。長期的にコツコツと準備し、本番で力を出し切る経験から得た集中力と粘り強さを、プロジェクト遂行にも生かしたいと考えています。

【日常の習慣】
予定管理が特技です。アプリと手帳を併用して授業・アルバイト・サークルの予定を整理し、締切遅れを防いできました。優先順位をつけてタスクを分解する習慣を、複数業務を並行する場面で活かしたいと思っています。

ESで避けるべき特技のNG例

ESの特技欄は、選び方や書き方を間違えると「この人に任せて大丈夫かな?」と不安を与えてしまうこともあります。誤解されやすい特技や、嘘を疑われてしまう表現のパターンを押さえ、避けたほうがいいNG例を整理しておきましょう。

嘘や誇張した表現
特技欄で一番避けたいのが、嘘や明らかな盛りすぎです。
ESの段階ではごまかせても、面接で深掘りされたときに具体的に話せず、違和感を持たれるリスクが高くなります。一度「この学生、話を盛っているかも」と思われてしまうと、その後どんなに良いことを話しても信用してもらいにくくなりますし、内定後のミスマッチにもつながりかねません。多少地味に見えても、実際に続けてきたこと・胸を張って話せることを書いた方が、結果的には強いのです。
誠実さはどの企業でも重視される土台の要素だと意識しておきましょう。

「特になし」という回答
特技欄に「特になし」と書いたり空白のまま出したりすると、内容以上に「準備が浅いのかな」「自分を伝える意欲が低いのかな」と受け取られやすい点が問題です。
企業は特技そのものの派手さより、何に取り組み、どう工夫し、どんな強みにつながっているかを見ています。だからこそ、突出した特技がなくても、日々の習慣や継続していることを“特技の形”にして書けば十分です。例えば、「情報を要点にまとめる」「予定管理」「初対面でも話題を作れる」など、日常で発揮している行動を具体例付きで示すだけでも印象は変わります。
特技欄は小さな枠ですが、積極性を見せるチャンスだと思って埋めにいきましょう。

ギャンブルや宗教などの話題
特技欄でギャンブルや宗教に触れるのは、基本的に避けた方が無難でしょう。
どちらも個人の自由ではある一方で、読み手によって受け取り方が大きく分かれやすく、「金銭感覚が荒いのでは」「特定の思想に強く寄っているのでは」といった余計な連想を生むリスクがあります。特にギャンブルは依存や金銭トラブルの印象につながりやすく、宗教は「会社の価値観や職場の人間関係に影響するのでは…」と警戒されることもあります。
特技欄は、評価に直結する強みを伝える場所です。わざわざ誤解の芽を残すより、継続力や工夫が伝わる題材に置き換えたほうが、選考では確実に得になります。

企業イメージを下げる内容
企業イメージを下げかねない内容は、特技欄では絶対に避けたいところです。
例えば、「無断でホラースポットなどの立ち入り禁止区域に入って撮影する」「ダークウェブへのアクセスやハッキングが得意」など、犯罪や反社会的行為を連想させる表現は、それだけで信用を落とします。本人に悪気がなくても、採用側は「コンプライアンス意識が低いのでは」「入社後にトラブルを起こすかもしれない」とリスクを強く感じます。
企業は社会的な信頼の上で成り立っているため、採用活動でも“安心して任せられる人か”を厳しく見ています。特技は、強みを伝える材料。危うい題材は、同じ能力が伝わる別の経験に置き換えて表現するのが安全です。

まとめ

ESの特技欄は、「何が得意か」以上に、あなたの人柄や仕事への向き合い方を伝えるためのスペースです。派手な実績がなくても、日々の習慣や過去の経験、好きなことの中から“続けてきたこと・工夫してきたこと”を拾い上げれば、十分にアピール材料になります。
一方で、嘘や誇張、「特になし」、誤解を招く話題は避けたいポイント。特技欄を“自分らしさ”を見せる入口として活用し、面接での深掘りにも自信を持って答えられる内容に整えていきましょう。

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